2015年の神田祭はラブライブ!とご遷座400年を祝う!

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山王祭、深川祭と並び、江戸三大祭りの一つとして有名な神田祭。
720年に創建された歴史ある神田明神で隔年で行われており、毎回多くの人が参加しています。
そして2015年は遷座400年ということで大いに力が入っています。

そんな神田祭をあなたも詳しく知ってみませんか?

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見どころたくさん!神田祭!

神田祭といえばやはり神輿!というイメージを持っている人も多いかもしれません。
実は1週間ほどの期間をかけて、様々な儀式や祭りが行われています。
どれも魅力的なものですので、一つ一つ紹介していきます。

鳳輦神輿遷座祭

神田明神では大黒様、恵比寿様、平将門公を三柱の神様として祀っています。
その三柱の御神霊(おみたま)を夕方から夜にかけて、神職の方たちが鳳輦(ほうれん)と神輿に遷(うつ)す神事です。
鳳輦とは屋根に金色の鳳凰飾りを頂く輿のことで、古くから天皇の正式な乗り物とされていました。現在では神霊の渡御などおまつりなどにつかわれています。
激しい神田祭のイメージとは全く別で、雅楽の音色とたいまつの明かりにより神聖な雰囲気に包まれます。

氏子町会神輿御霊入れ

神田祭に参加している氏子町会は全部で108町会あり、大小200基もの神輿が存在します。
鳳輦神輿遷座祭と同じように各町会の神輿にも三柱の御神霊を遷す神事です。
ですので各町会の神輿を奉納している神酒所・御仮屋(おかりや)で行われます。
氏子たちは各町会で揃えた半纏や浴衣で参集します。

どちらも多くの人がイメージされている神田祭のための準備に近いお祭りです。

神幸祭(しんこうさい)

朝5時から神様が遷った鳳輦と神輿を庫からだすところから始まります。
そして諌鼓山車(かんこだし)や獅子頭山車(ししがしらだし)など500人からなる行列で氏子町会を巡ります。
30キロメートルもの距離を歩き、全ての氏子町会を祓い清めるのです。
また夕方あたりから神幸祭に合流し、総勢1000名、500メートルほどのに大変長い行列になります。

附け祭

江戸時代神田祭で最も人気のあった行列と言われています。
当時流行った能、浄瑠璃、歌舞伎、伝説などを、仮装行列や曳き物で表現し、とてもエンターテイメントな行列になっていました。
各氏子町が毎回テーマを変えて、競い合い、見物客を楽しませていたそうです。

明治になり附け祭は途絶えてしまいましたが、近年様々な曳き物を復活させています。
170年ぶりに大江山凱陣(大きな鬼の首)、215年ぶりにオオナマズと要石と大きな曳き物が復活し話題となりました。
今年は東京大学の協力により浦島太郎が復元されました。

神幸祭・附け祭の豪華絢爛な行列が天下祭、江戸三大祭りと呼ばれる所以なのでしょうね。

神輿宮入

200基もの神輿が集まるのは神田祭だけではないでしょうか。
2日に渡り行われますが、日曜日は秋葉原が歩行者天国になるので、氏子たちの熱気をさらに見物客が盛り上げます。

献茶式

昭和37年に始まった儀式で表千家家元が奉仕します。
濃茶と薄茶が神前に奉納されます。

明神能 幽玄の花

神田明神の境内の特設舞台にて行われます。
古くは神田祭といえば能主体でしたが、永く行われておらず、この神事も平成15年に復活したものです。
こちらは別途2月より発売されるチケットを事前に購入し、観覧するものとなっています。
当日券もあるそうなので、気になる方は問い合わせしてみてはいかがでしょうか。

例大祭

派手さに目を奪われがちですが、実は神田祭を締めくくる、最も大切な神事です。
氏子の無事安全だけでなく日本の繁栄と平和を祈願します。
巫女舞や祝詞だけでなく、表 博耀氏による創生神楽、若山社中による里神楽も奉納されます。

他にも様々なイベントや儀式がありますが、代表的なものを今回は紹介させて頂きました。

様々な時代の神田祭

始まりは記録が残されてないため定かではありませんが、かつては秋(9月16日)に執り行われており、能が祭りの主体でした。
けれども火事で能道具一式と舞台が消失してしまいます。
また能を演じてもらうための謝礼金が高騰してしまい、能を主体としたお祭りは断絶してしまいました。
平成15年に「明神能幽玄の花」として復活し今に続いています。

江戸時代では、附け祭や山車、祭礼行列など盛大な祭りへと移っていき、徳川家もが上覧し、天下祭とよばれます。
幕府が費用負担した太神楽やコマ回し、仮装行列が連なる御雇祭も巡業しました。

明治時代に入り、神田祭は幕府の公式行事から皇室、東京守護としての祭礼に変化していきます。
不景気や電線などにより豪華絢爛な山車の維持や通行が困難になり山車が消え神輿をメインとした渡御祭へとなりました。
そしてこの頃に台風や疫病の時期を避けることと、今年400年の節目となった遷座(今の場所へ神社が引っ越してきた)が5月であった為、今に至るまで5月に行われています。

平成になると、様々な山車が復活し、また新たにケロロ軍曹の曳き物など天下祭のような華やかさが復活します。
また過去の良い所をよみがえらせるだけでなくインターネットでの生中継など新しいお祭りのあり方を探るとても興味深い取り組みもしています。

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遷座400年を記念したラブライブ!とのコラボ

江戸以降流行りものは神田祭には欠かせないものに違いありません。
そして今流行りものかつ秋葉原という立地を考えるとラブライブ!とのコラボはそんなに違和感がないのではないでしょうか。

実際、神田明神境内で限定ポスターの販売だけでなく、アニメイト秋葉原、AKIHABARAゲーマーズにはそれぞれ特製の神輿が飾られたり、秋葉原周辺のローソンではレシートがおみくじになったりと、秋葉原でお馴染みのショップがラブライブ!とのコラボで盛り上がっていました。

新しい取り組みで神田祭にラブライブ!のファンもたくさん参加し、今回の遷座400年という節目にふさわしい賑わいとなりました。

最後に

いかがでしたでしょうか。
江戸三大祭りとして慣れ親しんできた神田祭。
時代によって祭りの姿を変えてきたことがわかります。
かつての神田祭を復活させる取り組みと、一方で現代の流行を取り入れた新しい神田祭と。
ご遷座400年、これからも大切に楽しんでいきたいですね。

・2015年5月7日
[祭事]鳳輦神輿遷座祭
[開催時間]19時
[場所]神田明神

・2015年5月8日

[祭事]氏子町会神輿神霊入れ
[開催時間]夕方
[場所]氏子町会神酒所・御仮屋

・2015年5月9日
[祭事]神幸祭・附け祭
[開催時間]20時
[場所]神田明神

[祭事]神輿宮入
[開催時間]終日
[場所]神田明神〜氏子地域一帯

・2015年5月10日
[祭事]神輿宮入
[開催時間]終日
[場所]神田明神〜氏子地域一帯

2015年5月14日
[祭事]献茶式
[開催時間]11時
[場所]神田明神

[祭事]明神能幽玄の花
[開催時間]18時
[場所]神田明神

2015年5月15日
[祭事]例大祭
[開催時間]14時
[場所]神田明神

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