岸和田だんじり祭り!2017年も迫力満点!大疾走!

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大阪は岸和田市。毎年60万人近い観客が訪れる全国に名を轟かす、岸和田だんじり祭り。
地元に根づいたこのお祭りは約270年という長い歴史があります。

改めて岸和田だんじり祭りの起源や見どころをサクッとご紹介します!

開催情報
日程2017年9月16〜17日、10月7〜8日(土・日曜日)
場所岸和田市北西部、岸和田城下およびその周辺
TEL072-441-4417
公共交通南海電気鉄道南海本線岸和田駅周辺
駐車場周辺道路での駐車禁止
料金無料(有料の観覧席あり)
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岸和田だんじりの300年近い歴史を知る

岸和田だんじり祭りの起源は2説?

摂津名所図会

摂津名所図会

始まりは大きく2つの説があります。

ひとつは300年ほど前に岸和田藩主が京都伏見稲荷を城内に迎え、五穀豊穣祈願のために執り行われた稲荷祭を始まりとする説。

もうひとつは約270年前(1745年ごろ)に、城下の町方五町の一つ北町の茶屋新右衛門が大坂三郷(さんごう)の夏祭りを見聞し、岸城神社(きしきじんじゃ)の夏祭に献灯提灯を掲げたいと藩主に願い出て許可されたという説です。

また藩主から賜った太鼓台に衣装を着た子どもたちが乗り込み、掛け声を囃し立て城下・城内を練り回りました。
この形式は大阪の夏祭りでは定番のもので、今でも大阪天満宮の「天神祭」、生國魂神社の「いくたま夏祭」で見られます。

「だんじり」が見られるようになったのは、翌年(1746年ごろ)8月になります。
初めの頃は現在のだんじりのように統一された様式ではなく、人形などを載せた小型の「引だんじり」や「担(か)いだんじり」などがメインで、また獅子舞が出る年もありました。

岸和田だんじり祭りを作ってきた「三郷の寄合い」

だんじり祭りが始まって1世紀ほど経つと、「岸和田地車祭禮年番」(だんじりさいれいねんばん)が祭りの運営を行うようになります。
これは三郷(さんご または さんこ)と呼ばれる3つの地域からなり、それぞれの地域から毎年当番になる町を選出し運営を取り仕切ります。

毎年9月1日に岸和田市港緑町の浪切ホールにおいて「三郷の寄合い」を行い、その席で祭の重要事項を決定します。

こうして今のだんじり祭りの様式になっていったのでしょう。

岸和田だんじり祭りの今

長く地元のお祭りとして愛されてきた岸和田だんじり祭りは、昭和47年にNHKで紹介されると、瞬く間に全国区のお祭りとして人気を博すようになります。

毎年60万人ほどの観客が来る大きなお祭りとして、今もその人気は続いています。

近年は多発する事故や喧嘩が問題となっており、ルートを変更するなど対策が講じられています。

そもそも「だんじり」ってなんのこと?

西日本では、山車(だし)を「だんじり」もしくは「だんぢり」と呼びます。
表記はいくつかあり「楽車」・「壇尻」・「台尻」・「段尻」・「地車」などがあります。

だんじりは近畿だけでなく中国地方、四国地方などでも多く見られ、主に「曳きだんじり」「担ぎだんじり」の2種類です。

曳行されるだんじりは黒檀等を装飾的に用いることもありますが、総けやき造りであることがほとんどです。
前方に100mほどの2本の綱をつけ、500人程度で地元の町をがむしゃらに走ります。
囃子には、大小の和太鼓と鉦(しょう)、そして篠笛(しのぶえ)が賑やかします。

けやきには罔象女神(みずはのめのかみ)という女神が宿ると言われ、基本的に女性がだんじりに乗ることはできません。
例外として、幼い女の子は乗ることができるそうです。
また成人女性も曳き手として参加することは可能ですが、男性のサポートをする女性のほうが圧倒的に多いようです。

岸和田のだんじりは城門を潜るため「担い棒」、「肩背」と呼ばれるだんじりを囲う棒がなくスッキリとしたシルエットで「下だんじり」と呼ばれ、また見事な彫刻が施されて独自の進化を遂げ人気を博しました。

それ以前の形態を残した各種だんじりを「上だんじり」と呼び分けることもあるそうです。
下だんじりは岸和田市内や泉州地域で使用されていましたが、近年では他の地域でも下だんじりに移行しているようです。

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岸和田だんじり祭りの見どころといえば豪快なやりまわし!

他のお祭りの山車と岸和田だんじり祭りの違い

「やりまわし」とは速度の上がった状態での方向転換です。
京都の祇園祭では竹で滑らせて曲がる「辻まわし」、飛騨高山祭では曲がる際に、「戻し車」という5つ目の車輪を出し、ともにゆっくりと旋回をします。

けれども4トンものだんじりをあの勢いで曲がる岸和田だんじり祭り。一体どのように曲がっているのでしょう。

やりまわしはこう行われている!

曳き綱の付け根を持つ綱元(つなもと)がラインと速度を決めます。
屋根上の大工方(だいくがた)が指示を出し、台木後方に挿し込まれた後梃子(うしろてこ)を外側へ振って行います。
その際、前内輪の前へ前梃子(まえてこ)を当て、様々な曲率に合わせた微調整をし、だんじりの平側に乗車するタカリまたはセミと呼ばれる役が、外側は降車し内側は増員するなどして遠心力に対応し、ブレーキ担当者が必要に応じてブレーキを踏みます。

このように複数の人間が息を合わせて指揮をとることで担ぎ手500人が曲がることが可能となるので、重要な役割を担当する人たちは親友や従兄弟など日頃から仲の良いチームで行われることが多いようです。

岸和田だんじり祭りを盛り上げる様々な要素

また祭りを囃し立てる太鼓もだんじりの速度にあわせて4段階ありやりまわしの重要な役割の一つです。
なかでも一直線の時の「きざみ」はリズムを取るのが難しく今出来る人はなかなか少ないようです。
掛け声も昔は「ちょうさや、えやえや」という掛け声でしたが、現在「そーりゃ」「そーりゃ」となっています。

そして「大工方」の踊りも欠かせません。
だんじり祭りが全国で有名になったのもこの踊りがあったためと言われています。
踊りはいくつかありますが、岸和田では両手を広げ、片足で立つ飛行機乗りが有名です。

だんじりを観るならココ!迫力あるスポット

  • 岸和田駅前交差点 高速やりまわしが見どころ
  • 岸和田駅周辺の商店街 アーケード内をだんじりが!
  • 小門・貝源(若連本部前) 一番の見どころS字クランク!
  • こなから坂 一気に駆け上ります!

幻想的な灯入れ曳行

昼間の熱気あるやりまわしとは打って変わって少し涼やかに行われる宵宮の灯入れ曳行
だんじりにたくさんの提灯をつけ曳き歩きます。
迫力ある祭りとして有名ですが、こちらもなかなかよいものです。

激しい岸和田だんじりには事故はつきもの?

やりまわしで起こる事故?

だんじりを曳く人たちは怪我を必ずと言っていいほどします。
どんなに練習をしても起こりますし、練習中に大怪我ということもあります。

また、狭い道を駆け抜けるため、家の塀や屋根とだんじりがぶつかるということもよく起きるようです。
そして未だに死人もでているため、中止の声もあがっています。
伝統的なお祭りなので、危険を出来る限り減らし長く続いてほしいですね。

岸和田だんじり祭りの喧嘩って?

激しい祭りには喧嘩が見られることが多いですね。
岸和田だんじり祭りも喧嘩が多い祭りとしても有名でした。
けれども安全を配慮し、だんじり同士がぶつからないようなルートにしたため、今ではほとんど見られないようです。

岸和田だんじりを安全に楽しむには

やはりやりまわしは魅力的ではありますが、どうしても危険が伴います。
また、スピードがあるときは彫刻が見るのは難しいです。
なので、灯入れ曳行を楽しんだり、曲がり角で待たず、休憩しているところで彫刻を楽しんだりするのもひとつの楽しみ方かもしれません。

岸和田だんじり祭りを桟敷席から楽しむ!

実は安全に楽しむ方法がもう一つあります。
それは桟敷席から楽しむという方法です。
2015年からは試験的に夜も桟敷席を用意しているそうなので、興味がある方はご購入してみるのはいかがでしょうか。
http://www.kishiwadadanjirimatsuri.com/

岸和田だんじり祭り アクセス・交通規制・注意点

どういけばいいの?

最寄り駅は二駅となります。

  • 南海本線岸和田駅の西出口または南口
  • 南海本線蛸地蔵駅

注意点

安全な運営を心がけている岸和田だんじり祭り。以下の3つの点を守って楽しみましょう。

  • 傘をさしての観覧は禁止!※必ず雨合羽をご用意ください。
  • 当日はだんじりの曳行が最優先!※移動や観覧の際は必ず祭礼関係者の指示に従いましょう。
  • 自転車・バイク・自動車等来場は控えましょう! ※同日開催の春木だんじり祭と合わせて南北3.5km、東西1kmの範囲で交通規制されます。

岸和田だんじり祭り 日程

開催日
2017年9月16日(土)~17日(日)
2017年10月7日(土)~8日(日)

マップ

最後に

やっぱり祭り威勢がよいものに惹かれるところがありますね!
自身をしっかり守り楽しみましょう!

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