未来の祀りふくしま、創作神楽を奉納

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福島出身の詩人、和合亮一さんらが企画した「未来の祀りふくしま」。
東日本大震災で亡くなった人への鎮魂と、ふるさとの再生を願い、2015年8月に行われたこのイベントでは、和合さんらが新たに創作した「ふくしま未来神楽」を同市内にある福島稲荷神社に奉納しました。
新たに出来た祭りですが、本来の「祭り」として行われている未来の祀りふくしま。
伝統的な部分も兼ね備えた現代の祭りを紹介します。

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「未来の祀りふくしま」とは

2011年に大きな震災があったことは誰もが忘れられない出来事です。
着実に一歩ずつ復興は進んでいますが、今も震災の影響は大きく元の町並み、生活に戻るにはまだまだ時間がかかりそうです。
また風評被害は今後も長く続く課題にもなりそうです。

そんな状況を見て、祭りの企画者である和合亮一さんたちは福島が前に進むにあたり、現代の日本において「鎮魂」の文化が乏しいのではと疑問に思うようになりました。
それをクリアするために現実を受け止め、死者を悼むことと、未来の人たちのために具体的な光を指し示すために祭りを行うことにしました。

「神楽」で悼み、「祭り」で祓い、
再生の力にして新しい社会を作っていく
引用元:未来の祀りふくしま

日本では近代化により、病気や戦争などが極端に減り、祭りはいわゆる西洋のフェスティバルのような側面が強く見られるようになりました。
けれどもこの祭りには、鎮魂や慰霊など古くからある祭りの役割を果たすお祭りなのではないでしょうか。

和合亮一さんてどんな人?

和合亮一さんは詩人として活躍されていますが、1998年「AFTER」で中原中也賞(現代詩を対象とした文学賞)受賞し、その名が知れ渡ります。
そして自身も被災し、現場からtwitterで「詩の礫」を発表し続けたことで、より多くの人達に注目を浴びました。
今も未来の祀りふくしまを中心に活動を続けています。

ふたつの軸で行われる祭り

新しい祭りで行われる「ふくしま未来神楽」

福島稲荷神社への奉納は下記のとおりです。

  • きつね踊り:観客を含めみんなで念仏踊りを踊ります
  • 序の舞「荒ぶる大河(龍)」:福島を流れる阿武隈川を竜に見立て、原発事故で苦しみを受けた竜が、やがて再生していく物語をテーマにつくられました。
  • 未来雅楽:女性たちが口笛や太鼓、キーボードの音楽にのせ舞います
  • 未来神楽「風来」:伝統神楽、新神楽の精神性を受け継ぎつつ、その表現においては舞以上に辭(ことば)に重きを置いています

死者を悼み、向き合うためにどれも大切な奉納です。
また2015年5月に山田神社植樹祭では、ふくしま未来神楽 第一番「白はだし」を奉納されました。

ふくしまにまなぶ、ふくしまでまなぶ

福島の未来をつくるため、第一線の文化人を招き、ワークショップや交流会を定期的に開いていきます。
世界に誇れる福島の新しい文化の足がかりとします。

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最後に

福島の人達の支えとして今後も祭りが行われていくことを願います。

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